フランスのプリキャンセル切手

  

   

ポスティオ・マルシェのフランスのページにこの頃登場するプリキャンセル。

キャンセルという単語は、「取り消す・撤回する」の他に

「切手などに消印を押す」という意味もあります。

もともと、相殺するという意味から切手の消印にも使われるように

なったのかと思われます。

  

  

プリキャンセルはフランスで、出版社や大企業向けに発行された切手。

大量の郵便物をさばくため予め(=プリ)消印を印刷した(canceled)

切手です。のりが付いた時点で使用済み扱いになります

日本でいう「料金別納郵便」でしょうか。

素朴な疑問・・・届いた郵便物からそ~っと剥がして2回使えるのでは

真剣に考えてしまいました。

切手取り扱い暦ン十年の切手事情に詳しい方に質問したところ、

「どうなんだろうねえー。まあ良心の問題かな」といわれてしまいました。

でもこの先の部分は私の推測。

企業は大量に出す郵便物は窓口経由になり、ポストには出しません。

ということは個人が1枚ポストに入れると明らかに再利用ですよね。。。


フランスにもっと詳しいぞ、という方のフォローもお待ちしております

写真は次回UP予定の秋シリーズです。

   

  

ポスティオ・マルシェ https://www.postio.jp/

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