【アート散歩】パブリックアート @Andaz 東京 (アンダーズ東京)

Andaz東京(アンダーズ東京)のアートツアーに参加しましたのでホテルのパブリックアートをご紹介します。

目次

内海聖史「あたらしい水」

Andaz東京(アンダーズ東京)は虎ノ門ヒルズの地上階にあります。

1階の車寄せから入ってすぐの大きな絵にまず目を惹かれます。

こちらは正確にはAndaz Tokyo(アンダーズ東京)のパブリックアートではなく、虎ノ門ヒルズのパブリックアートです。

内海聖史さん画「あたらしい水」は5枚で1つの作品になっています。

光や自然を色彩豊かな油彩で表現されています。スペースの都合からか5つに分割されていますが、四季を表現しているように見えます。

この作品の前にいると色の世界に引き込まれますね。

内海聖史さんの作品はパブリックアートとしては虎ノ門ヒルズのほかでも見ることができます。

  • パレスホテル東京 ホテル棟・オフィス棟
  • 深川ギャザリアウエスト
  • パナソニック エコアイデアハウス
  • 東京都現代美術館

こちらもいつか行ってみたいと思います。

このアート「あたらしい水」に出迎えられて、エレベーターで51階まで上がるとAndaz東京(アンダーズ東京)があります。

永田哲也「白の蒸留箱」

Andaz東京(アンダーズ東京)のエレベーターはフロント階の51階への直通エレベーターとそのほか2基の計4基にアートがあります。

エレベーターをアートの箱にしてしまうという発想にグッときました。

通常、高層階に上がるエレベーターは、時間が緊張する長く感じられ緊張するものですが、このアートを見ていることで、いつの間にか51階に着いてしまいます。

エレベーターの箱を1つのアート作品にしている、とても贅沢なエレベーター空間です。

日本らしさと懐かしさを感じる和紙のアート    

和紙を叩き出したような手法なのでしょうか?

精巧ですが空間に対して欲張らず、余白と照明の効果も相まって、とても印象的なアートです。

永田哲也さんについて

永田哲也さんは、鯛や鶴亀、松竹梅などの縁起のいいモチーフを和菓子の木型から型取って、日本の「祝い」の記憶を和紙表現する現代美術作家です。

江戸、明治、大正、昭和と職人が技巧を凝らして作り上げてきた古い和菓子の木型に宿った「祝い」の思いを、最上級の西ノ内和紙を用いて象り、そのピースを重ね合わせて作品を作り上げます。

《引用:Andaz東京(アンダーズ東京)PDF資料》

かつて昭和の頃の引き出物にあった砂糖でできた祝い砂糖のようです。

アンドリュー・ウェブ「Rabbit on the Moon」

エレベーターにそっと置かれたアートは、『Andrew Webb(アンドリュー・ウェブ)の「Rabbit on the Moon」

日本に古くから伝わる「月うさぎ」の物語にインスピレーションを得て制作されたという三羽のうさぎがライトに映し出されるシルエットが幻想的です。

小さなスペースに空への想いが込められたアートです。

小高重光「無限の宇宙」

フロントの背景の壁は小高重光さんの作品「無限の宇宙」

圧巻の組子細工です。

日本にこのような作品を作れる職人さんがいることがうれしいです。

こちらの組子細工は接着剤を使っていません。ぶつかったら、バラバラに壊れるのかな・・と想像すると、働いているスタッフはよろめいたりできないですね。

気の遠くなるような作業は総勢6人の職人さんが10ヶ月かけた大作です。

作品のテーマは、「過去・現在・未来のつながり」「人と宇宙の調和」。

古くからの寺院や神社などの建造物と、最先端のビジネスビルが共存し、歴史と未来の懸け橋となるエキサイティングな街「虎ノ門」のあり方にも通じています。(引用:ホテル発行アート資料)

チャーリー・ウィニー「Birds in the Forest」

メインダイニング「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」の吹き抜けにある、ダイナミックな曲木の装飾が「Birds in the Forest」です。直訳すると「森の中の鳥」

森を飛びまわる鳥たちの動きを表現したものです。

「Birds in the Forest」の製作方法

どのような方法でこんな大きな曲木アートを作ったのでしょうか?

樹齢60年~80年の2本のオークから切りだした木材を、蒸気のオーブンで100℃まで熱し、素早く折り曲げたものを組み合わせたものです。

曲木は日本の造作や家具でもあるので、日本人の作品かと思いきや、イギリス人アーティストの作品でした。

海外で評価の高いCharlie Whinney(チャーリー・ウィニー)、作品を見るためにホテルを訪れるゲストも多いそうです。

ダイニングのオープンキッチンにも「Birds in the Forest」がつながっていました。

このキッチンでは創造的な料理が生まれそうですね!

2本の木へのオマージュ作品「The Chair」

エレベーター前に置かれた不思議な形のアートは、同じくCharlie Whinney(チャーリー・ウィニー)のアイデアで、

「Birds in the Forest」を作る際に切り出された2本の木へのオマージュとして、制作過程で出た廃材を用いて制作されたイスです。

自由に座ってみることができます。

ホテルのロビーにインパクトを与えているモダンアートです。

小沢 敦志「記憶の宿り木」

エレベーターホールから東京タワーの方向に設けられた縦長の窓に佇むアート、

手前に結婚式に利用するバンケットホールがあることから、結婚のイメージの装飾のです。

少し引いた位置から見たところが1枚の絵画のようです。

遮るものがない青空と鉄の装飾のコントラストが美しいですね。左手に東京タワーが見え、夜の様子も素敵です!

燭台、花器、カトラリーなど、結婚式にまつわる様々な鉄の道具を加熱し、ハンマーで平らになるまで叩いてつなぎ、樹木のような形状に見立てたアートワーク

小沢敦志さんの作品をもっと見てみたいなと思いました。パブリックアートではこちらに展示があります。

  • 東京ベイ潮見プリンスホテル
  • ハイアットセントリック(銀座)
  • 日本橋高島屋SC

詳細は主宰されているOZA METALSTUDIOのWEBサイト ozametal.com/

今回、Andaz東京のアートツアーに参加しましたので、2回に分けてホテルのパブリックアートをご紹介しました。

Andaz東京(アンダーズ東京)について

Andaz東京は2014年にオープン、「Andaz(アンダーズ)」はヒンディー語で「Personal Style(パーソナルスタイル)」を意味し、革新的な発想にあふれたホテルです。

コンシェルジュの方が宿泊者向けにアートツアーをされています。

私も今回ツアーに参加して、細かいお話を聞くことができました。

 アンダーズ東京WEBサイト https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/andaz-tokyo-toranomon-hills/tyoaz

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