
フランスのマキシマムカード(MC)を手に取ったとき、デザインが素敵!と思いました。
この切手はモーツァルトをシルエットで表現していますが、有名な肖像画を使用した切手や、オリジナルのデザインの切手がたくさんあります。
以前ベートーヴェンの切手を特集しましたが、今日はモーツァルトの切手を探求していきます!
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756年1月27日 – 1791年12月5日)は、オーストリア・ザルツブルク出身の作曲家。35年という短い生涯に600曲以上を残し、「神童」として幼少期から全ヨーロッパを旅しました。モーツァルトの作品は、今もなお世界中の人々に愛され続けています。

最も有名なモーツァルトの肖像画
みなさんが「モーツァルト」と聞いて思い浮かべる顔は、どんな絵でしょうか。
モーツァルトの肖像画は多く残されていますが、生前に本人をモデルに描かれた真偽の確かなものは多くありません。
最も有名な肖像画はこちらです。

チェコ生まれのオーストリアの画家、バーバラ・クラフト(Barbara Krafft,1764年4月1日 – 1825年9月28日)の油絵は1812年の作品です。
フランスとオーストリアは、モーツァルト没後200年にあたる1991年に、肖像画と切手を組み合わせたブックレットを発行しました。

この肖像画はモーツァルトが亡くなった28年後に描かれた作品です。
参考にされた肖像画は、1780年後半から1781年初めにかけてモーツァルトの父親の依頼で、ヨハン・ネポムク・ デラ・クローチェが、合奏するモーツァルト家の家族を描いた作品です。


オーストリア発行の小型シート、中央はザルツブルグの生家、右側はウィーンの「モーツァルトの泉」の彫刻です。
彫刻はCarl Wollekの作品で、1791年に初演されたモーツァルトのオペラ「魔笛」をイメージしたものです。

ブックレット表紙のモーツァルトは、髪型の印象からか、どちらかというとベートーヴェンにも見えますね。
幼少期のモーツァルト

中央アフリカの切手には子どもの頃のモーツァルトがバイオリンを弾く姿が描かれています。

モーツァルトは3歳のときからチェンバロを弾きはじめました。
1991年 逝去200年の年は「モーツァルト・イヤー」
1991年は1791年に逝去した年から200年で、世界の国で記念切手が発行されました。
珍しい記念コイン付きのカバーはチェコスロヴァキア発行です。
1791年9月6日プラハで初演されたオペラ「ティートの慈悲(La Clemenza di Tito)」、モーツァルト没後200年の両方を記念した特別仕様です。

リヒテンシュタインは水彩タッチのデザインです。

チリの切手は手のクローズアップです。当時のピアノの鍵盤がわかります。

イスラエルのFDC、左下の横顔が少し困ったような表情に見えます。

2006年 生誕250年の切手







カレル・スヴォリンスキーのモーツァルト

カレル・スヴォリンスキーもモーツァルトを描いていました。チェコスロヴァキア1981年発行の著名人シリーズの中の1枚にモーツァルトがありました。
モーツァルト切手まとめ
今回はフランス、オーストリア、、ポルトガルリヒテンシュタイン、ベルギー、チリ、ブルガリア、マケドニア、チェコスロバキア、イスラエル、中央アフリカ共和国など、多彩な国のモーツァルト切手をご紹介しました。
没後200年(1991年)と生誕250年(2006年)という二つの節目に世界中がモーツァルトを讃え、それぞれの国の個性が切手にあらわれています。
クラッシック、水彩タッチ、単色シルエット、版画風、現代アート風・・
同じ一人の音楽家がこれほどさまざまな表情で描かれるのは、モーツァルトの音楽がそれだけ多くの人の心に届いているからだと感じました。
ぜひポスティオ・マルシェの音楽グループの切手も見に来てください!
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